設定判別の仕組みと結果の読み方

最終更新:2026年10月23日

なぜ「設定〇です」ではなく%で出すのか

パチスロの設定差は、「設定1ならBIGが1/273.1、設定6なら1/229.1」のような確率の表で公表されています。確率なので、設定6の台でも当たりが少ない日はありますし、設定1の台がたまたまよく当たる日もあります。数えた回数だけで「この台は設定〇」と言い切ることは、どんなに正確に数えてもできません。

そこで設定示唆くんは、「この回数は、設定1なら起こりやすい?設定6なら起こりやすい?」を設定ごとに比べて、それぞれの可能性を%で出しています。%が高いほど「その設定だと考えると、今日の結果がうまく説明できる」という意味です。

計算のしかた(ざっくり)

①まず、どの設定も同じくらいありそう、というところから始めます(設定ごとの事前の偏りは入れていません)。

②次に、入力された回数(たとえば3000GでREG11回)が、それぞれの設定の確率でどれくらい起こりやすいかを計算します。これは「二項分布」という、コインを何回投げたら何回表が出るか、と同じ考え方の式です。

③最後に、設定ごとの起こりやすさを全部足して100%になるように直したものが、円グラフの%です。BIG・REG・ぶどうのように複数の項目を入れた場合は、それぞれの起こりやすさを掛け合わせています。

同じ確率でも、回転数で%は変わる

マイジャグラー6で、BIG・REGがどちらも同じくらいの確率(BIG約1/250、REG約1/273)で当たっていた場合の「設定4以上の合計」を比べると、次のようになります。

回転数BIGREG設定4以上の合計
1000G4回4回約57%
3000G12回11回約61%
6000G24回22回約70%

当たり方が同じでも、回転数が少ないうちは「たまたまかもしれない」分が大きいので、「設定4以上の合計」は何も分からない状態の50%から少し上がる程度にとどまります。回転数が増えるほど、偶然では説明しにくくなり、%がはっきりしてきます。少ない回転数で出た%は、大きく動く途中の数字だと考えてください。

確定系の示唆(〇以上濃厚)の扱い

終了画面やトロフィー、ランプのように「設定4以上濃厚」などと公表されている示唆は、チェックを入れると、当てはまらない設定を0%にして計算し直します。たとえば「設定4以上濃厚」の示唆にチェックすると、設定1〜3は0%になり、残りの設定4・5・6の中で%を分け直します。

「奇数設定示唆」や「高設定示唆(弱)」のように、出やすさの数値が公表されていないものは、計算には使わず参考として載せています。出やすさの数値が公表されているもの(例:獣王のマングースの向き)は、回数を入れると計算に加えます。

推定値について

メーカーが設定別の数値を公表していない項目でも、解析サイトが過去機種の公表値や実戦データから推定した値がある場合は、「推定値」と明記したうえで使えるようにしています(例:ハナハナシリーズのベル確率やサイドランプ)。推定値を使った結果には「公表値だけならこうなる」という数字も並べて出すので、推定値にどれくらい引っぱられているかを確認できます。

結果を見るときの注意

・期待設定は、各設定の%で重み付けした平均です。「期待設定4.2」は「設定4.2の台」という意味ではなく、全体として高めに寄っている、という目安です。

・期待差枚は、閉店までに回せるゲーム数と各設定の機械割から計算した平均の目安です。実際の差枚はこれより大きくぶれます。

・天井やゾーンがある機種は、ハマりの途中から打った台ほど初当りが早く来やすく、少ない回転数では数字が偏りやすくなります。

・データカウンターの数字には、前に打った人の分も含まれます。小役のように自分しか数えられないものは、自分が打った分のゲーム数と合わせて入れてください。

・お店の設定はお店にしか分かりません。このツールの結果は、遊技するかどうかを考えるときの参考情報の1つとして使ってください。

機種ごとの解説

機種ごとの「設定判別の考え方と数えるコツ」は、各機種ページの下にまとめています。

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